J3 NZ語学研修⑩

11月19日、今日も昨日に続いて終日ロールストンカレッジでの授業日です。

今日は楽しみにしていたベイキングの授業がありました!生徒たちはグループに分かれてキッチンでクッキー作り。とても親切なロールストンカレッジ生徒の補助を受けながら、皆で協力してまずはクッキーの型を作って行きます。クッキー作りの際に「これどうしたら良いですか?」と英語で先生やロールストンの生徒に質問すること自体も立派なコミュニケーション!二週目になると、自分たちで知っている単語や文法を組み立てて臆せず質問できるようになっていました。

型作りの段階からグループそれぞれのこだわりがあるようで、オーブンに入れる前は「もっとこのチョコを入れよう!」「いやこのままが良い!」と生徒同士で意見を熱く交わしながら作っている光景がとても微笑ましかったです。完成が待ちきれない様子で、オーブンの前からじっと中のクッキーを眺めている者も…。入れてしまった以上、もう後戻りは出来ませんが、どうも完成具合が気になって仕方がないようです。

   

いよいよオーブンからグループごとにクッキー出した時はその形に関係なく「おぉー!」という声が上がりました。風を送って冷やして完成!お昼休みが近付いており、担当の先生に急かされながら可愛いクッキーを袋に詰め込んで行きます。片付けもちゃんとして作業台をピカピカにしてベイキングは終了。少しお裾分けしてもらいましたが、味はバターたっぷりの甘くて美味しいクッキーに仕上がっていました。「ホストファミリーとバディにもプレゼントする!」と笑顔の生徒たち。

そして、本日は授業後にNZSCのHanaさんによる「パーソナル成長トレーニング」がありました。Hanaさんは日本とニュージーランドにルーツを持っているバイリンガル講師。自身もホームステイの経験があり、私たち日本人の文化や価値観などもとても良く知っています。

NZ語学研修も中盤に差し掛かり、バディともっと会話を広げていきたい、◯◯の場面ではどういう言葉やジェスチャーを使うべきかといったこの時期だからこその悩みを抱えている生徒も。自身の経験を踏まえながら「こうしたら良いんだよ!」とパワフルに次々とケースごとにアドバイスするHanaさんの話に皆が聞き入ります。Hanaさんからもどんな状況においてもthank youを忘れないで!と強調されて、やっぱりこの言葉はマジカルワードなのだと改めて理解を深めました。

    

SHRではNZでさらなる意欲をもって色んな物事に挑戦したいと意気込む生徒や、ホストファミリーとの意思疎通で困惑している生徒の存在を汲んで、33回生の皆で成長して乗り越える語学研修にしようと引率教員から励まし。残り9日しかない事実を伝えると皆がえー!と驚き、「一日を大事にしないと!」と続々とソワソワし出します。

この異国で過ごせる時間は文字通り後わずか9日しか残されていません。様々な出来事、ファミリーやバディとの会話、家庭での食卓や交流などその全てを意味あるものに出来るかは自身の努力によってこそ。今日はもう一度それを考え直す時間にして欲しいと思います。

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