33回生となる新中学1年生が、4月5日(水)・6日(木)の2日間、オリエンテーションを行いました。59名全員が元気に参加し、新しい学校生活への英気を養いました。
4月5日(水)
開式の挨拶の後、「学校紹介」がありました。カリキュラムについての説明を受けた後、各教科の学習についての説明があり、始めて学ぶことになる教科の説明では、特に熱心にメモをとる様子が見られました。校歌練習でも大きな声が出ていて、全校生で歌える日がさらに待ち遠しく感じました。
生徒会役員6名が校内を案内し、昼食の唐揚げ丼を食べるまで付き添ってくれました。午後も学校生活についての説明を生徒会の人たちから受け、質疑応答も行われたりして、和やかな雰囲気の中で進められました。その後は、アルモニホールへ移動して、入学式の練習を行いましたが、少し緊張していたようです。最後に、生徒・保健部長の話と27回生による卒業生講話を聞きました。卒業生の話には、みんな憧憬の眼差しを送っていました。
4月6日(木)
前日には雨の予報で、外での活動の実施が心配されていましたが、曇り空の中ではありましたが、予定通りにスケジュールをこなすことができました。
「よろしくお願いします」の挨拶で始まった開会式のあと、到着した研修センターから、歩いてホースランドパークへ行き、クラス写真を撮って、引き馬体験をしました。
高い馬の背中からみた景色は、緊張とともに爽快感をみんな抱いていました。馬の優しい目を見つめて立ち尽くしていた生徒もいて、それぞれがホースランドパーク内での活動を楽しんでいました。
昼食のお弁当を研修センターで食べた後はアクティビティが大体育室で行われました。あんず、けちゃ、おかゆというネームをそれぞれ持った指導員の方による活動を行いました。キーワードを使って、仲間を作っていくゲームや、破られた新聞を元の形に戻していく、ジグソーパズルのようなゲームを重ねていくことで、生徒たちの間の距離感がどんどん短くなっていく様子がうかがえました。
グループを作って協力して作品を仕上げていく様子は、これからの学校生活への不安を吹き飛ばしてくれたのではないでしょうか。
閉会式では、「ありがとうございました」の挨拶で、元気に活動が終了できました。
KISでの学校生活スタートへの不安は、この2日間でとれたことだと思います。
これからのKISの生活がますます楽しみです。
神戸国際中学校・高等学校
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