3月10日(日)、活字文化推進会議事務局(読売新聞社)主催の 「第8回全国中学ビブリオバトル」が立命館大学 衣笠キャンパスで行われ、本校中学2年生の高峰 花楓(たかみね かえで)さんが出場しました。
昨年度、高峰さんは本校の生徒として初めて「全国中学ビブリオバトル」に出場しました。今年度も学校代表枠での出場となりましたが、学校代表枠は地方予選を勝ち抜いた全国の代表者と異なり、1次予選から優勝を目指してバトルに臨むことになります。
高峰さんは昨年12月に行われた「中学ビブリオバトル 京都大会」にも出場し、同大会ではチャンプ本を勝ち取ることはかないませんでした。今大会はその経験をもとに、昨年と同じ本である海外塾講師ヒラ著『勉強嫌いでもドハマりする勉強麻薬』をより魅力的に紹介しました。
1次予選とはいえ全国大会の壁は高く、予選突破はできなかったものの、本人の努力が冒頭の場面から見られる非常に素晴らしい発表でした。他の代表者とともに本について語り合い、自分の思いを込めて紹介するという経験はどんなに出場回数を重ねても貴重なものです。また、今回は大会史上初めて皇族の三笠宮彬子女王殿下もご臨席となり、一日中ずっと刺激を受ける日になりました。今後も高峰さんには本に親しみ、ビブリオバトルに多く関わって欲しいと強く思います。
神戸国際中学校・高等学校
コメントを残す