J3 NZ語学研修⑮

11月26日(水)、本日は「Ninja Valley」という屋内遊技場とBush Inn Centre
でのランチ、NZで有名なクッキーブランド「Cookie Time」のお店に向かうほぼ一日を校外で過ごすプログラムです。

図書館で集合後、本日は以前より練習していたソーラン節と学年創作ダンスを皆で踊ることから朝が始まりました。緑の広場でダンスリーダーを中心に改善に向けて声掛けしますが、登校中のロールストンカレッジの生徒が物珍しそうに練習風景を眺めているようで、皆が緊張している様子。一回目は十分でない出来であったことから、ちゃんとするのが一番かっこいい!と引率教員よりダメ出し。その後はパッと切り替えて発声も良く、キレも上がって33回生らしい明るく元気な演技にすぐに変わっていました。横目で見ていたロールストンの生徒からも歓声と拍手が聞こえ、その調子で明日の披露もベストな表現ができたらと思います!

しっかり身体も温まった後は「Ninja valley」にバスで向かいます。バスを降りてモール内の施設に入ると、予想以上に大きな遊技場が視界に広がります。早く思い切り遊びたい!という顔をしながら生徒が急かして来ましたが、まずは安全確認を含めた準備から。施設のクルーの紹介を受けた後、手にリストバンドを巻いてもらい、ジャストサイズの靴下を履いていざ遊具へ!

トランポリンをしながら全力でドッジボールをしたり、ハーネスを付けて高所に登ったり生徒たちは気の進むまま全力で身体を動かしました。ドッジボールは33回生の生徒たちが大好きな球技で校内の球技大会でも大活躍したように、施設のクルーにStorng Arm!と褒められていました。SASUKEの出場者になった気分で、引率教員・NZSCのスタッフも一緒になって全員笑顔で楽しい時間を過ごしているうちにあっという間に終了。まだまだ遊び足りない様子で施設を後にしました。

その後は Bush Inn Centreで一時間ほど自由時間とランチタイム。ハンバーガーやピザ、巻き寿司など各自好きなものを選んでいましたが、もうこのタイミングになると教員の手助けを求めたり、注文で遠慮したりする生徒は誰一人居ません。こんな風にお店でNZの食事を楽しむのも最後かな…と名残惜しそうにする生徒の声。

モールからバスに再びバスに乗ること約15分。お楽しみの「Cookie Time」の店舗に到着。ポップで可愛い看板と店構えを見て、可愛い!とすぐ写真におさめながら入店。例年ものすごい量のクッキーを買い漁る生徒が居ますが、それは今年も相変わらず。日本に帰って渡したい人たちの顔を思い浮かべながら選んでいる間にカゴはすぐ一杯に!帰国に向けたパッキングは大丈夫?と引率教員が声を掛けると、何とか頑張ります!と返事。少し不安ですが、そんな光景も微笑ましく思えます。

クッキータイムで買った大量のお土産を抱えながら、バスでロールストンカレッジに帰着。プログラムを臨機応変に工夫して、今回はファミリーとバディへのお手紙をSHR前に書く時間を作りました。楽しい事もしんどい事もあったNZでの生活ですが、彼らにお世話になって支えてもらった事実は皆が一緒なはず。NZSCスタッフの協力を受けながら、想いが伝わるように一言一言ゆっくりと筆を進めます。

夜は8:30から生徒全員でホストファミリーとともにクリスマスライトアップを観ました。このライトアップはリカトン近くのある家庭で奥様を元気付けるために旦那様が始めたとの事ですが、毎年少しずつ規模が拡大して一般に開放するまでになったと聞きます!個人で作ったものとは全く思えないほどの豪華絢爛な飾りがあちこちに散在して、まるで自分たちがテーマパークにいるのかと錯覚するほどでした。経緯やそのエピソードを知った上で観たので、より温かい気持ちに生徒もなれたのではないでしょうか。ホストファミリーや友達との思い出に残る美しい写真を次々と残していく生徒たち。

明日はバディとのランチや厳粛な修了式・フェアウェルパーティ、BBQなどが予定されています。緊張で英語が流暢に上手く話せなくても表情で感謝の気持ちは確実に伝わります。大切な経験をさせてもらったNZの国や人々、その全てに感謝を込めて皆が行動できる一日となることを祈ります。

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