11月18日(火)、本日も昨日に引き続きロールストンで一日授業です。
朝の図書館のSHRでは二週目に差し掛かったこのタイミングで、少し「慣れ」が出始めていないかと引率教員より話がありました。日本での生活と同様、日々の生活においては日常の行為の全てが当たり前のように感じられます。しかし、朝昼晩とご飯を食べて、夜はお風呂に入り、好きな服を着て元気に登校できるのも温かいファミリーの存在があるから。そして、ホストファミリーだけでなく、目の前の一つ一つの物事や他者に対して感謝のthank youを忘れないでおこうと改めて全員で共有。
今日は朝からESOLやFrenchの授業がありました。A・Bグループに分かれて真剣に取り組む生徒たち。ESOLではNZについて調べた内容を三人の小グループで発表。週末に行った場所を先生に聞かれても意外と出てこないご当地の地名の英語スペル…。先生に教えてもらいながら楽しい思い出を作った場所の名前をちゃんと覚え直します。FrenchではKISでの経験を生かして、先生やアシスタントの生徒と一緒に笑顔で授業に取り組んでいる表情が印象的です。
Maoriの授業では、「ポイ」と呼ばれる道具作りとハカに挑戦!ポイはマオリ族の男女が踊る伝統芸能に使用する道具で、紐の付いたボールのようなもの。英語の指示をしっかりと聞いて完成した小さなポイを生徒たちが嬉しそうに見せてくれました。その後、ポイを用いてジャグリングに似た技術にチャレンジしますが、先生みたいに上手くは出来ません…。「先生!やり方を詳しく教えて!」と何度もトライしながらやり方を教わります。ポイの後は迫力あるハカの指導。簡単な動作の一連の流れを教わりましたが、「意外といけるかも!」と好感触。次に様子を見に来た時はかなり上達していそうな雰囲気です!
本日はSHR前に修了式のパーティで披露するソーラン節の練習にも励みました。ダンスリーダーが取り仕切って広場の足元やスペースを確認。出来具合を皆で反省して「次の練習を大事にしよう!」と生徒たちの声。日本から持って来たものをただ見せるのではなく、NZでの経験や感謝の想いを乗せて披露できたら絶対に良いパフォーマンスになります!ソーラン節の音源を聞き、「日本を感じる!」と友達同士でちょっぴり母国に思いを馳せながら本日のプログラムは終了しました。





















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