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コミュニティレター

学校ニュース(2016年 7月号)

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体育祭を終えて
*  2016年6月26日(日)、体育祭は天候の影響で1日延期の運びとなりましたが、多くの保護者、並びに関係者のみなさまに足を運んでいただき、ご声援をいただく中、無事に体育祭を終了することができました。みなさまのご理解とご協力に感謝いたします。
 さて、今回の体育祭は何といっても高校3年生が中心となって進めてきた『集団演技』をなくしては語れないと考えています。今までのKISの体育祭はポンポンを使った演技が必ずあり、そのような決まった形式は、演技を考える上で構成しやすく、安心して内容を吟味することができます。しかし、昨年度末には中学生の『組体操』を無くし、新たな取り組みを模索していたため、保健体育科は21回生(現在の高校3年生)とともに「ゼロからのスタート」を切る決断をしました。“伝統からの革新”は、KISの生徒の得意とする所だと感じていたのですが、予想に反し、新たな取り組みに対するプレッシャーは大きく、戸惑いの日々が続き、なかなか前に進まなかったのが現実でした。しかし、年度が変わって、授業が始まると、文化祭に向けて学校全体が動く中、体育委員や『集団演技』のための有志らは“二足のわらじ(を履く)”で後輩らとともに寸暇を惜しんで取り組み、21回生全員がそれをサポートしながら進めてくれました。その甲斐もあって、“和をテーマとした手具の起用”、“中学生も活躍できる構成”、“マスゲームのような同調性の高い隊形移動”など、演じる側、観る側の双方が、伝統と革新を感じられる『集団演技』ができあがりました。今年度を一つの土台として、今後は後輩たちがさらなる発展をさせてくれるでしょう。
*  放課後、校内を見回っていると、生徒らは体育祭の余韻に浸りながら、KIS自慢をしてくれます。「KISに来て、仲間と出会い、絆が深まってゆく。KISでよかった。」と、それを互いに確認し合っていました。多感な時期とは言え、KIS生が行事を通して良い意味で別人になることも少なくないのが事実です。新たなリーダーが生まれ、新たなヒロインが誕生し、誰もが次の主役になれることを予感させてくれます。これこそが、これまでの卒業生やKISに関わってきた人たちが作り上げた伝統といえるでしょう。
【保健体育科主任 料治 洋之】

夏季休業中の勉強合宿・補習・勉強会
 1学期終業式後、本校におきましては生徒の学力の補完・向上を図るため、S3対象の勉強合宿と全校生の希望者を対象とした補習・勉強会を実施いたします。とりわけ、S3の勉強合宿につきましては、時間的に余裕のある夏休みに学力を向上させるため全員参加で毎年実施しています。さらに今年度からは、夏季休業中に3期に渡り設定した補習・勉強会を、J1~S3の希望者に対して実施することになりました。日時は以下の表の通りです。なお、7月19(火)~20日(水)にかけては、J3は次年度実施される海外語学研修に向け、コミュニケーション能力向上のためユニトピア篠山でイングリッシュキャンプを行い、また、21日(木)~25日(月)にはJ1~S2が三者面談を行うため補習等は実施いたしません。

中学生のトワイライトレクチャー
*  本校では放課後の学習活動としてトワイライトレクチャーを実施しております。特に中学生に関しては、火曜日はE-ラーニングの「すらら」を行い、木曜日には隔週で「英検・漢検講座」を設定しています。
 「すらら」では、国語・数学・英語でこれまで学習した単元の復習を行っています。また、漢検講座では語彙力の向上と正確な読み書きを習得し、検定試験の合格を目指します。
 英検講座では、難易度の高い級の試験合格を目指した授業が展開されています。これは近年、多くの大学が英語の各種技能試験の成績を入試への読み替えを実施しており、難易度の高い級を取得することで、志望大学の合格の可能性が高まるからです。さらに今後、英語の大学入学試験においては「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能が重視される傾向にあります。みなさんが高い目標を持ち、志望達成に向かって日々の積み重ねを大切にしていきましょう。

兵庫県私立中学・高等学校連合会英語教育研究会主催、第12回レシテーションコンテスト・スピーチコンテスト
中学3年生 M.Sさん 第2位 / 高校2年生 N.Uさん 第2位 / 高校3年生 T.Yさん 第3位
 6月19日(日)兵庫県私立中学・高等学校連合会英語教育研究会主催、第12回レシテーションコンテスト・スピーチコンテストが関西学院高等学校にて開催され、本校からは上記の生徒が出場して好成績を収めました。
 自分の想いや考えを、多くの人に伝え、共感を得るために、原稿作成から、発音、表現、デリバリーまで、毎日、練習、努力を重ね、うれしい結果となりました。以下は出場者の声になります。 [中学部] M.Sさん(J3)のコメント
*  今回のコンテストでは、どうすれば聞いている人に楽しんでもらえるのかを考えて表現すること、そして楽しんでもらえるためにはどのように表情をつくればよいのかを学びました。また、コンテストでは他の学校からの出場者の声の大きさや動きについても学びました。正直少し悔しい気持ちもありますが、この悔しさを次につなげていきたいです。今回学んだ様々なことを生かして、これからも色々なコンテストに出場していきたいと思うことができました。体育祭の練習で忙しい中、先生方と24回生の仲間、本当にありがとうございました。
[高等部] N.Uさん(S2)のコメント
*  私は今回、''文化を相互理解することの意味”について学んだことをスピーチにしました。自分の想いを100%聴衆へ伝える為、試行錯誤を繰り返しました。発音はもちろんのこと、アクセントやイントネーションだけではなく、声色や声量、表情などにも工夫を凝らしました。スピーチに慣れるにつれ、基本が薄れてしまわぬよう、練習中の自分の音声を録音して聴いていたのもよかったかなと思っています。昼休みや放課後につきっきりで指導して下さった先生方、応援してくれた友達・家族への感謝を忘れず、次のステップへと精進して行きたいと思っています。
[高等部] T.Yさん(S3)のコメント
*  第12回兵庫県私学連合会主催のスピーチコンテストに参加しました。コンテスト当日まで先生方から細かい発音や表現のご指導をいただいて、自信をもって臨みましたが、それでも発表当日はとても緊張しました。しかし、KISから一緒に出場した仲間から励ましを受け、応援してくれた友達の顔を思い出すうち、少しずつ緊張の糸がほぐれたように思います。他校の出場者の発表内容も感心するものが多く、きれいな発音や堂々と発表する姿には素直に感動しました。無事に発表を終え、KIS生2人が入賞できたことがとても嬉しかったです。ご指導いただいたすべての先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。

ホノルル市長杯 第46回全日本青少年英語弁論大会 高校2年生 O.Cさん 第3位受賞
*  上記の大会が6月19日(日)大阪ナレッジシアターにて開催されました。全国の地区予選から選ばれた高校生8名が、「ストップ!地球規模の環境汚染 Ending Worldwide Pollution 」をテーマに、スピーチを行いました。高校2年生Oさんは母の国フィリピンの環境問題を取り上げ、ごみを燃やすことの出来ない国に、たくさんのE-waste 注)が先進国から持ち込まれ、それが環境の汚染の現実となっている現状を訴えるとともに、その解決策を提案しました。
注)故障したパソコンなどの電子廃棄物を指します。
O.Cさんのコメント
 私は毎年、長期休みの度に母の国であるフィリピンに帰っています。日本とは異なった文化や環境に触れる中で、中学3年生の頃から先進国と途上国の違いは何なのかと考えるようになっていました。この全日本青少年英語弁論大会へ参加して他の参加者の主張を聞き、たくさん刺激を受け、漠然とした私の夢が定まってきました。さらに自分にしか言えない主張を考えることで自分と向き合うことができ、将来、貧困問題をなくす活動に携われる人になりたいと強く思いました。このような機会を与えて下さったコンテスト関係者の皆様、指導して下さった先生方、応援してくれた22回生全員、そして両親、全ての方々に感謝します!!ありがとうございました。
【英語科】

日仏高等学校ネットワーク(COLIBRI) 短期交換留学生(ニューカレドニア学生)受入について
 昨年度から加入しておりますCOLIBRIを通して、今回初めてニューカレドニアより短期交換留学生を5月26日(木)~6月16日(木)まで3週間受け入れました。今年の春休みに、22回生2名がニューカレドニアに3週間短期留学をしておりますが、その交換留学プログラムの一環です。
*  本校にやってきたのはMylene (ミレーヌ)Bourgeois と、Sevrine(セヴリンヌ) Sakrip の2人です。3週間の滞在のうち約2週間はホストシスターと一緒に高校2年生の授業を受け、他学年のフランス語の授業にも参加しました。中間テスト中は、日本語を勉強したり、なぎなたを経験したりしました。また、週末にはホストファミリーと京都に行くなど日本を満喫して帰っていきました。
*  ニューカレドニアはフランス領で、文化的にはフランスと地元のメラネシア系の文化などが融合したものとなっています。海に囲まれたのんびりとした島で、日本、特に神戸とは交通手段などいろいろな面で随分違うため、日本の学生もニューカレドニアの学生もその違いに戸惑うことが多くあったようです。しかし、そうした違いがあったとしてもお互いの存在を認めていくことができるか、ということがこの国際交流の大きな挑戦であり、短い3週間ではありましたが、それぞれにいろんな発見や学びもあったのではないかと思います。
*  3週間ホストファミリーの皆さまには大変お世話になりました。心から感謝申しあげます。また校内でもいろんな方がサポートして下さいました。ありがとうございました。このプログラムに参加するためにはホームステイの受入が必須となりますが、フランス語圏での研修を希望し、家族も一緒に国際交流をしたい、と思う高校生とそのご家庭は、是非応募していただきたいです。
【グローバル教育推進委員会】

コリブリ交換留学生インタビュー
 交換留学中のミレーヌさんとセヴリンヌさんにインタビューを行い、日本に来て感じたことを語ってもらいました。
日本の印象は?
ミレーヌ:人が多い。マンガやアニメが楽しい。
セヴリンヌ:日本は空港がとても広い。建物の高さがとても高い。
ニューカレドニアで一番高い建物でも19階まで。
ニューカレドニアには電車が走っていない。自動車やバイクで移動する。
2人ともホームステイ先から学校まで電車で通学をしていますが、慣れていないので少し疲れるとのことでした。
KISの印象はいかがですか?
KISは生徒が少ない。私たちの学校は生徒が2,000人いるから。KISはとてもいい雰囲気だと思う。
体育祭に向けて練習しているソーラン節やなぎなたはすごい。

7、8月 教育相談・カウンセリング日程

ブロック短信
≪ Aブロック ≫

 初めてのKIS体育祭。休み時間を削って練習したソーラン節は皆が大きく体を動かして26回生の力強さをしっかりと表していたと思います。学年対抗種目など、初めてでぎこちないところもありましたが、それぞれの頑張った結果が白組勝利に貢献したと思います。これからも様々な行事や学校生活を通して26回生の絆が深まっていくことを期待しています。

【J1-2 担任 山中 太二】

  全校生徒によるソーラン節の雄大な演技、力を合わせたなぎなたの演技。J2の皆さんはどんな演技が心に残りましたか。体育祭に向けて、様々なことを考え、話し合う事を通して感じたことを今後に生かしてもらいたいと思っています。期末テストも近づき、気持ちを切り換えることが大切です。休み時間や放課後も、勉強する空気をみんなで作れるようにしましょう。目標をきちんと持って、集中して勉強に取り組み、ベストを尽くしましょう。

【J2-1 担任 山本 祥子】

≪ Bブロック ≫

 今年の体育祭の集団演技で、24回生はソーラン節にチャレンジしました。振り付けを覚え、演技する練習を自主的に行うだけでなく、自分たちから新しい振り付けを考案するなど意欲的に取り組めていました。さらに、後輩への演技指導をするなど上級生としての役割も果たせました。今回見せた「意識の高さ」をこれから多くの場面で発揮してくれることを願っています。

【J3-3 担任 髙橋 清吾】

 23回生はおとなしく自己表現が苦手な学年だと思っていました。しかし体育祭を前に学年でよく話し合って一生懸命練習していました。その結果が体育祭当日色々な場面で表現できていたと思います。その姿を見て担任団一同大変嬉しく思いました。秘めた力をこれからは隠さずにどんどん表に出してほしいと思います。期待しています。

【S1-2 担任 矢野 妙子】

≪ Cブロック ≫

 体育祭では22回生らしい“勢い”と“団結力”を存分に発揮してくれました。次は1学期期末考査と模擬試験です。自身の学習定着度を確認し、どの科目も疎かにすることなく、しっかりと準備をして臨みましょう。1つでも多くの科目で成果が得られることを期待しています。皆で励まし合い、刺激し合いながら一歩ずつ進んでいきましょう。

【S2-3 担任 八木 健一朗】

 体育祭では、赤組は僅差で負けてしまいましたけど、練習の成果が十分に発揮され大縄跳び・大風の目をはじめとし多くの活躍している姿を見ることができ、うれしく思っています。夏休みは、受験生にとってはとても大切で、この夏休みの過ごし方次第で合否が決まるといっても過言ではありません。体育祭に費やしたエネルギーを勉強に費やすことで21回生の皆さんは乗り越えることが出来ると期待しています。

【S3-1 担任 上野 修平】