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コミュニティレター

学校ニュース(2016年 5月号)

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20回生大学入試合格体験記
 今年、現役で大学に進学した20回生の先輩が、後輩の皆さんのために、貴重な大学入試合格の体験記を書いてくれました。先輩からのアドバイスをよく読み、これからの生活に活かし第一志望に現役合格を目指してください。
【進路指導部】
合格体験記 K.Sさん(大阪大学 基礎工学部 システム科学)
◎生活面について ************************************************
 私が普段の生活のなかで心がけたことは2つあります。
 1つ目は早寝早起きです。試験の日の朝は早いです。普段遅く起きていると、試験の日に寝坊したり頭が働いていない状態のまま試験を受けたりすることになってしまいます。そこで私は朝早く起きて朝ごはんを食べ、残った時間で勉強していました。
 2つ目は睡眠時間を削らないことです。私は毎日約7時間寝ていました。そうすることで、日々の授業をしっかり集中して受けることができました。

◎学習面について ************************************************
 まず、小テストや定期考査はもちろん、日々の授業を大切にしましょう。例えば、私は朝の学習の時間に行われる英語の小テストで15点中13点以上を取るという目標を持っていました。その目標が達成できるか達成できないかは関係なく、自分のなかで目標を持っておくということはとても大切だと思います。あと、授業はちゃんと聞きましょう。授業を聞いて基本的な部分を理解しておけば、定期考査に向けて勉強をする際にも焦らず問題演習に移ることができます。
 また、普段の勉強についてですが、参考書や問題集を自分でするのもいいですが、私は先生からの課題をしっかりやることをお勧めします。勉強がしんどいと感じる日でも、これだけは確実にやればよいと思えるので、モチベーションアップに繋がると思います。
 また国公立大学理系の推薦入試を受ける場合、口頭試問が課される場合があります。口頭試問では科学的素養が問われます。よって普段から身の回りの現象について深く学んでおく必要があります。もし推薦入試を受けようと思うならそういったことに目を向けて勉強しておくことをお勧めします。私は大阪大学基礎工学部の推薦入試を受けました。残念な結果に終わってしまいましたが、推薦入試に向けて勉強したことは、一般入試においても絶対にプラスになったと思います。

◎最後に *******************************************************
 私が受験というものを意識し始めたのは高校2年生の夏休みでした。友人が本気で勉強すると言っているのを聞き、それなら私も勉強してみようかなと思い勉強を始めました。自分では、受験生の中では比較的早めに受験勉強に取り組んでいると思っていましたが、高校3年生になり、もっと早くから勉強しておけば良かったと後悔するようになりました。高校1、2年生の方のなかには受験をまだまだ先のことと思っている人もいるでしょう。受験勉強を始めるのに遅すぎることはあっても早すぎることはないと思います。友達と一緒に高めあいながら、支えてくれる周りの人達への感謝を忘れずに勉強に取り組んでください。
 現役生は最後まで諦めずにやれば絶対に伸びます。皆さんの合格を祈っています。悔いの残らないよう全力で頑張って下さい。

トワイライトレクチャー(略称TL)について
*  今年度から、カリキュラムの変更を行いました。月曜日から金曜日までが、45分の7限授業時間となりました。さらに、昨年までのセミナーを廃止し、放課後の16時30分から18時までの90分にトワイライトレクチャーを行っています。S3対象は、受験教科・科目の内容に直結する補習であり、S2・S1は、授業の延長的な内容(受験の基礎・基本)、さらに、J3・J2・J1は、読み書きの基礎力の向上を目標に行っております。さらに、英検講座は、土曜活用の時間にも組み込んでありますが、今後一般的になるであろう4技能入試を見据えての対策にもなっています。
 時間割は、以下のようになっております。また、下線部の講習は、予備校の先生の講習となっています。
【進路指導部長   森川 喜一】

2016年度 文化祭
 5月13日(金)・14日(土)の2日間、第26回文化祭が開催されました。
テーマ「~セイシュン・プラネタリウム~ここにはたくさんのひかりがある」は、1つ1つのできごとに良くも悪くも心揺さぶられる青春時代を、星々の動きを映し出すプラネタリウムと重ねています。それぞれの個性が輝きを放つ様を上手く表現しており、KIS生らしい感性と、美しさ、清々しさを凝集したテーマでした。上級生の発表をみることで、中学1年生にとって初めてとなる文化祭は、学校生活をどのように過ごしていくべきか考える道標となります。
課題レポート発表や展示は、追求することの楽しさと難しさを同時に教えてくれます。書道作品や音楽選択者のステージを観ていると、書道選択者の筆使いや高校生の熟練の指揮から、学年が上がるにつれて、表現の幅と深さが加速度的に進んでいることが伝わってきます。演劇部の「夢を追い葛藤する高校生の姿をえがいた演目」に、少ない場面転換、動きと会話表現で挑戦しており、演者としての高い意識を感じました。ダンス部は「熊本の被災地の星空」をモチーフに会場にいる人たちと身体表現で繋がることを試みました。何もない所から、生徒の思いが形となって表れ、文化祭にふさわしい作品だったと思います。
 Aブロックは、例年の移動販売ではなく、来場くださった方に歓迎の気持ちを込めて、星座カードを添えた“welcome present”を送りました。来場者にとってKIS生の挨拶と笑顔は何よりのプレゼントになったことでしょう。館内は今年のテーマに沿って惑星や星があちらこちらに装飾してありました。中学3年生は「KIS」の大文字に、裏表の色彩デザインの差を付けることで、どの方向からも鑑賞できる作品となっていました。高校1年生はドーナツとアイスで土星を象(かたど)った「ド星」などを販売し、23回生の色が良く出ていました。
 Cブロックの模擬店は冷やし中華など例年にないメニューも加わり、バラエティーに富んでいました。好天に恵まれた野外ステージは、星座になぞらえた各グループのパフォーマンスに終始盛り上がり、アトラクションは長蛇の列ができる鉄板のお化け屋敷でした。KISグッズ(バッグ)も、文化委員のキャンドルやレジンアクセサリーも盛況で、利益は全て募金させていただきます。
 最後になりましたが、今年度も文化祭開催にあたり、保護者会・KIS MEETSの皆様をはじめ、多くのご協力いただき、心よりお礼申し上げます。
【生徒・保健部】

留学生からのお便り
 4月18日(月)から本校に体験入学していました中国山東省の蘇航さんが、5月21日(土)に帰国しました。帰国後は、在籍している龍口市第5中学校の卒業考査(中国では7月に学年が終わり、新学年は9月から始まる。)に備え、中学校卒業後は中国の高校に入学します。1ケ月の本校での生活や日本での生活等について、感想を書いてくれました。
 文化祭はすごく楽しかったです。中国の生徒たちと比較すれば、違いがあります。みんなの組織能力とこの学校への愛を深く感じました。みんなと一緒に準備し、練習し、成功し、心から喜んで、本当に良かったです。私は留学生として、みんなと忘れ難い時間を過ごしました。
 学校の生活も楽しかったです。実は思ったより早くみんなと仲良くなれました。最初に私はちょっと慌てたりしましたが、先生もクラスメートたちも助けてくれて、みんなと一緒にいろいろな問題に取り組み、本当にいろいろと勉強しました。もちろん校長先生のおかげです。日本の生活が面白くて便利になりました。私と両親とも心から感謝しております。
 今後については、両親と相談した結果、中国で一年間高校に通って、二年目からアメリカの高校に行って、アメリカの大学に進学したいと思っています。
 理事長様と校長様には、神戸国際高等学校で学ぶ機会をいただいたことに、本当に感謝しています。素敵な学校だと思います。
【蘇航】

ホノルル市長杯 第46回全日本青少年英語弁論大会 高校2年生 O.Cさん 全国大会へ出場決定!
 この度、上記大会の地方予選が実施され、全国をA(北海道・東北・関東)B(信越・北陸・東海・近畿)C(中国・四国・九州)の3ブロックに分け、実施されました。
 全国総勢120の応募の中から、ABブロック各3名、Cブロック2名、計8名が選出されました。OさんはBブロックの代表の一人に選ばれました。
 この大会のメインテーマは「ストップ!地球規模の環境汚染 Ending Worldwide Pollution」です。Oさんのお母さんの国、フィリピンではゴミが焼却できない法律により、道端にゴミが山積しています。このためゴミが腐敗して異臭を放ち、環境が悪化しています。ところがフィリピン政府はこの事態の対応には当たらず、外貨獲得のため、日本をはじめとする先進国から故障したパソコンなどの多くの電子廃棄物を輸入しています。これらのゴミが原因で人々の健康に害を及ぼしている現状を解決するために、Oさんは2つの提言をしています。
 全国大会は6月19日(日)ナレッジシアター(大阪市北区)で開催されます。頑張って下さい。

中学1年生の今
 中学1年生が入学してから1ヶ月が経ちました。小学校の頃とは異なる環境に飛び込み、夢中で過ごした1ヶ月だったと思います。目に見ることや体験することの全てが新しく、楽しいこともあれば緊張したこともたくさんあったことでしょう。皆さんがこれからKIS生として多くのことを学び、成長していくことを祈念しております。以下の文は入学後の1年生の声と授業の様子です。

中学1年生の声
【 1ヶ月を終えて 】
 1ヶ月を終えて、今一番感じることは、とても充実した中学生活を送れているな、ということです。初めての電車通学、新しい友だち、そして初めての授業と、4月は「初めて」のことがたくさんあって時が過ぎるのがあっという間でした。最初は、朝食がのどを通らなくなるくらい緊張していたし、友だちができるかなという不安もありました。今では学校生活がやっと自分のペースにあってきました。友だちもできて、毎日学校へ行くことが楽しいです。毎朝ある小テストの勉強もしっかりできているので、この調子で続けていきたいです。
 これから様々な行事があるけれど、行事も楽しみつつ勉強も両立できるようがんばっていきたいです。
【A.Tさん、一部抜粋】
英語の授業
*  中学校に入り、英語を本格的に学び始めます。KISでは英語教育に重点をおいており、一週間のうちに英語の授業が7時間行われています。そのうち4時間は、日本人の先生とネイティブの先生とのTT(ティームティーチング)が行われ、本物の英語を学ぶことができます。
*  では実際にどのような授業が行われているのでしょうか。そこで中学1年生のリーディングの時間を見学させてもらいました。まずは、授業の挨拶を英語で行うところから始まります。次に先生が英語で生徒一人一人に好きなスポーツを聞くと、「soccer!」や「tennis!」など、大きな声で返答できていました。それが終わるといよいよ本番です。これまで学習した文法事項を確認しながら、先生が板書した英文をネイティブの先生の発音に倣って、生徒が読み上げていきます。途中、先生が英文の一部を消したところも、日本文を参考にしたり先生にヒントをもらいながら発音を続けて行きました。
*  その後も授業では、生徒から多くの質問が出るなど、活気あふれる授業が展開されていました。それを可能にしているのが本校の掲げる少人数教育です。少人数教育を実施することで、教員が生徒一人一人に対してきめ細やかな教育を行うことができるうえ、生徒も授業に取り組みやすく、理解が促進されます。これが、後の大学受験の学力にもつながるのです。中学1年生の学力がさらに向上していくことを期待しています。

ブロック短信
≪ Aブロック ≫

 J1にとって初めての文化祭、5年後にはその中心となっていくことを考えたとき、先輩たちの一挙手一投足をしっかりと目につけたでしょうか。伝統は発展的な継承が必要です。その基礎作りが中学校の3年間ではないでしょうか。それぞれが、自分はもちろん、学年の役割、ブロックの役割をきちんと果たしていくことを意識してほしいものです。

【J1-1担任 横山 誠】

  今年度一番初めの行事である文化祭が終わりましたが、楽しめましたか?今年の合唱は演出もあり、去年に増して素晴らしかったです。楽しい文化祭の後はいよいよ中間考査がやってきます。辛い結果にならないようにしっかりと学習計画を立てて、分からないところはそのままにせず、質問に行って理解できるように頑張りましょう。

【J2-2担任 宮本 祥寛】

≪ Bブロック ≫

 J3は展示「Star Light」と題しKISのアルファベットを巨大オブジェとして製作しました。細部までこだわり24回生ならではの工夫と努力がいっぱいつまった作品になりました。一つひとつ手を使って造り上げる過程で、仲間と楽しんだこと、うまくいかず悩んだこと、互いに協力したこと。それらすべてがこれからの生きる力に繋がっていくと感じました。次は体育祭、24回生のさらなる成長を楽しみにしています。

【Bブロック付 廣田 典代】

 文化祭が無事に終わりました。この行事を通して様々なことを学んだのではないでしょうか。また同時に皆さんの成長を垣間見ることができて嬉しく思いました。まず生徒が中心になり、皆の意見を聞いてまとめたこと。そしてそれぞれ役割を分担して、協力しながら、各自責任を持ってやり遂げたことです。大きな自信となったのではないでしょうか。次は中間考査です。気持ちを切り替えて、精一杯頑張って下さい。

【S1-1担任 大島 由喜子】

≪ Cブロック ≫

 新しい学年での最初の大きな行事「文化祭」を無事終えました。準備から片付けまで忙しい流れの中で、いろいろなことを感じたと思います。その感じた経験こそが、心の成長に必要なものなのでしょう。多くの取り組みを通じて、考え、感じ、行事前からひとまわり大きくなったみんなであるはずです。学力だけでなく心もバランスよく成長させていきましょうね。

【S2-1 担任 山田 託嗣】

 それぞれがいろんな場面で活躍した文化祭、最後まで泣いたり笑ったりの文化祭が終わり、いよいよ中間考査です。文化祭で発揮したあのエネルギーを次は勉強に集中させましょう。メリハリをつけた生活を心がけ、やる時はやる、休む時はしっかり休んで体調を整え、万全の状態で試験、それに続く模試に臨んで下さい。

【S3-2 担任 平山 留美子】

- お詫びと訂正 -
 4月発行コミュニティーレター(No.207)で掲載しました、「2016年度 大学入学状況」におきまして【医歯薬系大学】の「関西看護医療大学 1」が抜けておりました。
 合格者の卒業生と保護者の方にお詫びを申し上げ、訂正させて頂きます。
【進路指導部長   森川 喜一】